訪問看護ステーショングリーン行動規範-最優先事項を優先する
私なりの見解で7つの習慣を説明するこの企画、今回で4回目となります。
をお伝えしました。本日は第3の習慣について
第3の習慣:最優先事項を優先する
第3の習慣の主題は思わず2度見してしまうくらい
普通の事が書かれています。
しかし、第3の習慣の真意を理解する事で
誰しもこれが出来ていないからこそ
常に用事や業務に追われ、余裕のない毎日を過ごしているのだ
という事に気付かされると思います
前回引用した、ブルーロックのワンシーンを見てみましょう
これは、第3の習慣を正しく実行する羅針盤は
第2の習慣で描いたゆるぎない価値観である
という事をとてもよく表しているシーンです
例えば、あなた自身がやりたいことをスケジュール帳に書き込んでいると
方々から予定が飛び込んで来て、あなたのスケジュール帳の余白を埋めていく
ややもすると、あなたの予定と同じ時間を指定してくることもある
なぜ、こんなに忙しいのか?
・人手不足だから仕事が回ってくる
・優秀な右腕がいないから自分でやるしかない
・あなたが有能だから仕事が集まってくる
等など、理由も様々であるが
一朝一夕で人財問題は解決しないし
無能な振りをする訳にもいかない
そして時間は有限です。
全ての問題を直接解決するには足りません。
「やらない」という選択も必要なのです。
つまり…
時間管理ではなく
自分管理をしなければならない
そしてそのために
意志の力
”優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、何よりも大切にすべきことを自覚していなければならない”
完訳7つの習慣 P260
これは第2の習慣で自身の中心に置いた価値観に従い、有限である時間を不必要な事に浪費せず
第1の習慣で身につけた「自覚と責任」を持ち、最優先事項を選択しリソースを注ぐ事が
時間管理から解放され、自分管理をするために必要だという事です。
自身の価値観に従い、勇気とおもいやりを兼ね備えた選択をする
ブルーロックのワンシーンを紹介します
主人公は3人1組でのチーム戦に挑むべく
仲間と共に3人目のメンバーを探します。
そこへ、優秀な選手が仲間に誘ってきます
双方2名づつ揃っていた為、
3人チームを作ると1人余る事になります
主人公は現在の仲間と離れない事を選択します
ここには特段、強い意志はないように感じます
一方、誘ってきた優秀な選手が
自ら主人公のチームへ加わる事を提案してきました
それは既に組んでいたチームメイトとの決別を示します。一体なぜ?
無関心と依存が全てだったこの選手は
負けを切っ掛けに、「悔しい・勝ちたい」という自覚を持ちます
そして、新たな価値観に従い
共に戦ってきた親友に「ノー」を突き付け
新しい挑戦にリソースを注ぐ決心をしました
実際の出来事に当てはめてみましょう
同じ日の同じ時間に
・学生時代から付き合いのある仲の良い友人に食事に誘われた
・同業他社のキャリアアップ支援に関するワークショップに誘われた
どちらを選びますか?
あなたが第2の習慣において自身の中心に置いた価値観
それによって目指す終わりが異なってくるので、何を自身の中心に据えるかにより「最優先事項」は変わってきます
故にどちらも正解と言えるし、どちらも最良ではないとも言えます。
では、いったいどのような価値観を自身の中心に置くのが最良なのか?
仕事?はたまた家族?
それだけではない、友人、地域コミュニティもあなたと接点を持ちたがっているし
あなた自身も自分のことを優先したいと考えている筈です
7つの習慣では「原則」を中心に据える事を推奨しています
一体どういうことか?
自分自身の目標
友人との約束
それぞれを達成する為に考えた上での選択だったということなんですね
これは奥が深いので実際に「7つの習慣」を読み、納得して頂く事をお勧めします。
では、長くなってしまったので続きはまた後日
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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